|

とどまることなく繰り返される不祥事の報道に企業の倫理観が問われています。残念ながら、多くの企業において提供する製品・サービスに対しての責任が感じられません。求められる策の一つは企業統治(コーポレート・ガバナンス)でしょう。企業統治の前提である内部統制が欠落しているから不祥事が発生するのであり、経営者の理念、姿勢を監視する必要があります。本来は株主としての監視の仕組みですが、社会が要請するものと一致するのではないかと思います。
一連の不祥事報道を他山の石として、弊社では社会の要請に応え続けていくことのできる「組織の質」を高めてまいります。企業はその本業自体に大きな社会的責任を担っています。自社の製品・サービスをもう一度見つめ直しその社会的責任を理解すること、全従業員が自分の課題として認識できるようになることが必須です。
この組織の質を高めるために実行していく内部統制は管理ではなく支援だと考えます。言われやる、規則だから守る、そういう思考ではなく社員一人一人の心の中から自然に湧き出る意識の集結されたものが「組織の質」を構築するベースになります。
経営者としてこの意識醸成を支援しながら、2006年度は国際的な品質マネジメントシステムであるISO9001の認証取得に取り組みました。「製品の質」に加え「顧客満足」を重要視し、事業活動を通じて社会的課題に解決策を提供できる企業を目標とします。
このたび「CSRレポート2007」を発行し私たちが行った様々な活動を掲載いたしました。まだまだ未熟なものとは存じますが、皆様のご指摘やご指導を頂ければ幸いに存じます。
|